子供の〝わがまま〟にイライラする‥でも、わがままはとても大切な意思表示

アイキャッチ暑苦しい

 

りのぱぱ@rinopapa88です(‘ω’)ノ

子供のわがままってすごいですよね!

僕も幼少期はとんでもなくわがまま野郎でした

娘と接するうちにだんだん自分の小さいころの記憶がよみがえってきてます

だからなのか、子供のわがままってなんとなく気持ちがわかる…

どうしてもわがままが酷くて超イラだってしまうこともあるかもしれませんが考え方しだいではそのイライラも少しおさまるかもしれません

今回は僕の〝子供のわがまま〟の解釈をさらけ出します

イライラしたりストレスが溜まるとどうしてもそのイライラの対象にだけ意識がいってしまいがちですがイライラしないコツは広い視野を持つことです

わがままや甘えは自分の気持ちを伝えられるという長所

まず、わがままと聞くとマイナスのイメージを持ってしまいがちですが見方を変えればわがままは自分の気持ちを主張できる立派な長所でもあります

子供が自分にわがままを言ってくれるからこそ子供が今なにを求めているのか、何を考えているのかがとてもわかりやすくストレートに伝わってきます

逆に子供が一切わがままを言わなくなったらどうでしょう?

何を求めているのか、自分が何をしてあげるべきなのかわからなくなってしまいますね

子供がわがままを言える人は限られています

家では自動わがまま生産機でも保育園ではお利口さんなんてこともあります

わがままは信頼されている証

子供の性格にもよりますが基本的にある程度信頼できる人にしかわがままを言いません

子供のわがままは信頼されている証拠です

何度叱られようが、怒られようがそれでも親を信頼しているし認められたいので子供は自分の気持ちを素直に口にします

僕の娘は保育園ではお利口さんだそうですが家ではパパにべったり甘えてわがままも言いたい放題です

子供でも自分の気持ちを素直に言える対象はほとんど親くらいです

逆に子供から甘えられることもなければわがままも言われないという親は子供から〝どうせ言ってもわかってくれないと諦められているのかもしれません

短所も見方を変えれば長所になる

子供がわがままばっかり言っていると「なんてわがままなんだ」「言うことを聞かない」とマイナスなところばかり目を向けてしまいがちですが人間だれしも長所、短所を備えています

人間の考え方としてストレスが溜まると視野が狭くなり悪い部分だけを見てしまう癖がありますが広い視野で見てみると意外と短所だと思っていたところが実は長所だったりするんです

わがままだって立派な自己主張です

自分の気持ちを素直に言えない人が多い日本ではとても貴重な長所かもしれない、と思います

もちろんただただ求めるだけであれば短所でしかないかもしれませんが伝え方さえ修正してあげれば将来子供にとってとても強い武器になりえます

わがままは自己主張の第一歩です

自分の気持ちをうまく伝えることができないと何か不利益があったときでも我慢してしまう人間になってしまう気がします

ストレスを溜めやすい体質になると体調不良になりやすかったり、溜まりに溜まったストレスが爆発して思いがけない行動に出てしまいかねません

子供のわがままだからといって頭ごなしに否定し続けているとやがて子供は自分の気持ちを伝えることができなくなりストレスを溜めやすい体質になってしまうのではないかと思います

わがままは永遠ではない

いくら「わがままがひどい」「言うことを聞かない」と思っていても成長するにつれてだんだんわがままは減っていくでしょう

子供は成長するにつれて我慢強さと、大抵のことは自分自身で解決する力が身に付くからです

逆に考えれば子供の素直で純粋な気持ちを聞けるのは今がピークなのかもしれません

子供はやがて独り立ちし親子の会話も今と比べると劇的に減るでしょうorz

わがままひとつ取れば「あれが欲しい」「これが食べたい」「これはしたくない」など些細なものかもしれませんが、こんな何気ないやりとりが将来とても懐かしく思えるような気がします

たまにはわがままのひとつでも言ってくれ!と思う日も来るかもしれませんね笑

わがままとの付き合い方

頭ごなしに否定するのはダメ!

まず僕の中で絶対NGなのが頭ごなしに「ダメ!」と否定することです

そうすると子供もさらに主張を強くしてきます

そして親もヒートアップして最終的には怒鳴りつけ子供は大号泣

完全にすれ違いしかないパターンです

それが単なるわがままでも真っ向から否定してしまうと子供の自尊心は大きく傷つけられどうせ言っても聞いてもらえないと思うようになり自分の気持ちを言わなくなってしまいます

親からすればわがままを言わない良い子に見えるかもしれませんが心の中は我慢とストレスでいっぱいです

僕は娘のわがままに対して頭ごなしに否定するような事はせず〝なぜそれがダメなのか、できないのか〟理由を伝えます

そして逆になぜそれをしたいのかを本人に聞きます

たいていは「だって今やりたいんだもん」と言う単純な返答が返ってきますが子供の気持ちを一旦受け止めた上でまたできない理由と最後にごめんねと伝えます

可能なものであれば明日にしようとかまた今度にしようねと伝えその約束は必ず守ります

基本的にはこの流れで娘は納得してくれます

一旦気持ちを受け止めて肯定してあげることで子供の自尊心は保たれます

  1. できない理由を伝える
  2. なぜそれをしたいのか聞く
  3. 「だから今やりたいんだね」と受け入れる
  4. 再度できない理由を伝え「ごめんね」
  5. 可能なら「でも明日ならいいよ!」

という流れです

自分が逆の立場だったら頭ごなしにダメと言われて納得できますか

言ったことそのものではなく〝自分自身〟を否定されたような気がしませんか?

子供も子供なりに頭の中でいろんな考えを巡らせています

なので言葉でコミュニケーションを取るときはひとりの人間として接するよう心がけています

人にされて嫌なことはしない、これは親も同じです。子供の気持ちを常に想像しながら接することで表面的な対応はしなくなるのではないでしょうか

子供のわがままも期間限定!

純粋で素直な言葉を聞けるのもきっも今のうちだけです

子供の一つ一つの言葉、むげにせず大切にしたいですね!

りのぱぱ@rinopapa88でした(‘ω’)ノ

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