子供が生まれる前の〝理想の育児〟生まれた後の〝現実の育児〟

 

子供が生まれる前と子供が生まれたあとの想と現実のギャップを感じる人は多いのではないでしょうか

僕も子供が生まれる前は外で他の人の育児の仕方を見て〝こんなやり方はありえない〟など考えたりもしましたが今となってはあの時の親御さんの気持ちが痛いほどわかったりもするものです

例えばお店で「おもぢゃがっでぇぇぇ」と泣き叫ぶ子供に「いい加減にしなさい!!!」と怒鳴るような光景です。マジ同情します

そもそも子供ってときとして言葉が通じなくなりますからね

りのぱぱの理想と現実

子供ができたと知り、子供が生まれる日を待っていた当初は〝こんな家庭にしたい♪〟〝こんな育児をしたい!〟〝こんなふうに子供とスキンシップを取りたい!!〟なと考えたりしました

とにかくいつも笑顔でストレスのない幸せな子供のいる暮らしを多くの人が理想とするのではないでしょうか

そうしたいと思いましたし、そうしなければいけないと思いました

ですが実際に子供が生まれてからは仕事に没頭し、子供と家のことが嫁に任せきりとなってしまい理想とは程遠い生活を送ってしまったのもまた事実です

その結果、今となってはシングルファーザーをやっているわけですが理想はあくまでも理想であって現実はそんなに簡単なものではないんだと実感する今日この頃でございます

自分の育児の理想と今がかけ離れていたとしてもそこで悩む必要はありません

それは誰しもが経験するものです

なぜなら理想の育児とはまだ子供が生まれていないときに考えたものなのでいざ子供が生まれて我が子がその通りに行動するわけがないからです

大事なのは理想ではなく今、目の前にいる子供と向き合い、何が自分たちにあった形なのかを子供も含めて模索することです

僕はシングルファザーになってから娘との時間を多く過ごすようになり、決して自分の理想通りの環境じゃなかったとしても子供が笑顔で毎日楽しく過ごしてそれを見て僕もまた楽しく幸せな日常を送れるんだと気づきました

理想は全てではありません

今を受け止める気持ちも必要です

プロセスは何であれ結果的に子供が親を信頼して親が子供を心から愛し続けることができれば他のことなんてささいなことのように感じます

そこさえクリアしていれば多少のズレも後から修正できるのではないでしょうか。もしかしたら修正する必要すらないのかもしれません

僕は当初の理想とはかけ離れて今ではシングルファーザーをやっていますが娘の笑顔を見れる毎日をとても幸せに感じています

多分僕が当初の理想を今でも引きずっていたら〝こんなはずじゃなかった〟と思い詰めていたかもしれません

理想を求めれば求めるほど今の幸せに気づきにくくなることもあると思います

もし今の現実に〝こんなはずじゃなかった〟と思っている方はいちど頭の中を空っぽにして子供と全力で遊んでみると良いですよ( ´∀`)

りのぱぱ@rinopapa88でした(^-^)

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