シングルファザーのりのぱぱ@rinopapa88です 。
毒親って知ってますか?
昆虫の一種ではなく子供に悪影響を与える親を指します。
子供に悪影響を与えるといってもその種類は様々で、中には良かれと思った行為が結果として子供に悪影響を及ぼしてしまうこともあるんです。
今回はそんな毒親の特徴と、毒親にならないためには!と考えていきます。
毒親の特徴 毒親とはこんな親
スーパー端的にいうと子供の気持ちや意思をフルシカトする親です。
子供が決めた物事に「それはダメ!こうしなさい!」と親が一方的に決めてしまいます。
よく親が子供に「◯◯だと△△(良くない結果)になっちゃうから□□のほうがいいんじゃない?」というアドバイスとは訳が違います。
毒親とは子供の身の回りの全てを親の自己判断で決めてしまう‥‥例えば進路や着る服から交友関係も恋人も気に入らなければNO!を突きつける親です。
子供が自分の思い通りにならないと気が済まず支配的になってしまう傾向が強く、調教のごとく暴言やそれに近い言葉、さいあく手をあげてしまう場合もあります。
毒親と子供
毒親に育てられた子供はどう育つのでしょうか?
好奇心が旺盛な幼児期にあれはダメ!これもダメ!と言われると子供は自分を否定された感覚に陥り、否定されたくない子供は親が了承するかしないかを基準に物事を考えるようになります。
幼い子供ほど一人では生きていけないぶん、親に依存しているので否定されることが恐怖でしかないのです。
なんだかメンヘラの依存と似てますね。コホン
親を基準に考えるようになるとそこに自分が本当にやりたいことや本当に好きなことを遠ざけてしまうので、自分が一体なにを求めているのかが次第にわからなくなっていきます。
よくドラマで学校一の優等生なのに幸せそうじゃない子供がいて、だいたいその親ってバリッバリの秀才教育で100点以外許しません!98点なんてとろうものならヒステリックもびっくりの怒鳴り声をあげて叱る。まさにあれです。
実際に見た毒親
僕がむかーしお付き合いのあった彼女の母親は今考えると典型的な毒親でした。
↑の秀才教育とはまた違ったタイプ。
そのお母さんは娘さんの「やりたい」を全否定されており、一人暮らしダメ、夜遊びもダメ、メールには即返信しなさいと毎回指示していて、それが原因で親子衝突しているのを何度か目の当たりにしました。
ただその母さん、人当たりはすごく良いんですよね。
元気なおばちゃんみたいな感じ。
子供のことをしっかり考えてますオーラをまとってて、言ってることもとってもまともで誰もが「この人は母の鏡!」と評価するような方でした。
ただ実際は我が子はこうすべきが強すぎて娘をたたみかけ、ヒートアップすると「あんたなんか産むんじゃなかった」と絶対禁止のNGワードが飛んでくることもあったそうです。
その子は精神的に病んでいました。病院にも通っていました。
毒親にならないために
しかし親たるもの夜遊びがダメなのも一人暮らしが心配なのも連絡にはすぐに返事をしてほしいのももちろん理解できます。
問題は伝え方が一方的であれば子供は自分そのものを否定されたと感じてしまいます。
なんでダメなのかを理解させるのは大事なことですが、それ以前になぜそれをやりたいのか?に耳を傾けて、一度受け止めた上でやってほしくない理由を伝えてあげることが大切です。
親子のお話し合い大事。
その時その場でお互い納得のいく結論に達しないかもしれませんが、それでも自分の気持ちを伝えておけば相手も「あの時あんなこと言ってたな~。確かに一理あるかもなぁ」となる可能性はあります。
一方的にダメというのは簡単ですがそればっかりやってて子供の気持ちや考えを逆に親が理解できるとは到底思えません。
基本子供の言うことにNGを出し続ければ、子供の承認欲求が満たされず親は自分を理解してくれないと思うようになり親子のコミュニケーションも減る一方になります。
子供は首輪をつけた犬ではありません。
育児は調教でもありません。
親のつとめというと色んな意見が飛んできそうですし、僕じしん親はこうあるべき!というビジョンは日々模索しておりますが、少なくとも自分はどんな状況でも子供の味方であり最大の理解者でありたいと考えています。
理解者であって船長ではありません。
子供の人生は子供が舵を切るべきですし、失敗しない人生に価値があるとも思えないので子供の決めたことは「とりあえずやってみればー?」って言うと思います。
自分の人生と子供の人生は良い意味で割り切りましょう。
りのぱぱ@rinopapa88でした( ´∀`)