りのぱぱ
北海道でシングルファザーをやっております。りのぱぱ@rinopapa88ですm(__)m
2016年からシングルなのでひとり親になってかれこれ3年が経ちました。
りのぱぱの由来は娘の名前からとってます。そりゃまー活発な3歳児でりのさえいれば家の中は賑やかです。
冒頭の通り今はシングルファザーをしてまして、離婚をしてからは自分の祖母・母・弟が住んでる家に身を移したので今は家族の助けも借りつつパパをやってます。
離婚原因と婚姻時の状況
離婚した原因は元お嫁さんの育児放棄です。
婚姻時の家庭環境なんですが、嫁の実家に住んでました。
詳しく説明するとすごい長くなるんで端的に言いますが、家族構成は
嫁の母・嫁の義父・嫁の義弟と義妹。
そこに嫁と娘と僕が入っていった感じです。
義弟と義妹はりのと同じくらいの年齢です。
なんていうか・・・サザエさん一家を再現してました。
サザエさん的にいうとこんな感じ
- 波平(嫁の義父)
- フネ(嫁の母)
- カツオ(嫁の義弟)
- ワカメ(嫁の義妹)
- サザエ(嫁)
- マスオ(りのぱぱ)
- タラオ(りの)
違う点としてはタラちゃんが女の子になってて猫のタマはいないことです。
ちなみに船と波平は再婚してますし何より若いです。義父さんと僕は6歳しか年が離れてませんでした。
嫁母が現場を発見
僕が親権を取った理由は育児放棄ですが離婚した原因は虐待でした。
若いフネから夜電話が来て「とにかくすぐに帰ってきてほしい」と言われ何も知らない僕は、とにかくすぐ帰りました。
電話口のトーンで何やらただ事じゃないことは察知しましたので。
帰ったら子どもたちはすでに寝ていて、若いフネと若い波平、そしてサザエ(嫁)が居間に座っており、若いフネがその時の状況を教えてくれました。
タラオ(娘)がギャン泣きしているのをフネが不審に思い部屋を開けたらサザエ(嫁)が娘に手をあげているところを発見しました。
想像したらすげー絵だ。
いつもの泣き方とは様子が違ったのでしょう。
そしてマスオ(僕)がいないときに日常的に手をあげていたこともわかりました。
タラオはまだ生まれて11か月です。自分の気持ちを話すこともできません。
ごめんな、タラオ。
その場で僕が娘を引き取り離婚することが決まりました。
次の日の朝、生後11ヵ月の娘(タラオ)を抱えて磯野家を出ました。
離婚を経て
娘を引き取った当初の責任感はハンパじゃなかったです。
家族の協力こそあるもののシングルになってまともに育児をするようになり、その大変さも喜びも痛感してます。
イライラが頂点に達するときもありますし、なんかもうとりあえずぎゅーっと抱きしめて褒めちぎる時もありますし、シングルファザーになってはじめて感じたり気づいたことはたくさんあります。
これでもかってくらい。
気づけば婚姻生活よりシングルファーザーとして生きてる期間のほうが長くなりました。
育児と向き合ってできた考え方
少なからず育児は“こうあるべき”というものは無いし、子どもの将来のことを考えるのは大事だけど、それ以前に親がストレスを抱えないことを第一に考えたほうがいいと思います。
育児をする親が健全なメンタルじゃないと、何をしてもイライラするし疲れるからです。
育児放棄をナマで見たから思うことかもしれませんが、イライラが募れば子どもと対等に向き合うことは難しいんじゃないかな。
言葉であれ物理的であれ、上から押さえつけるように接してしまうのが目に浮かびます。
僕は心から娘りのを愛してますが、家から一歩も出ず三日三晩ずーっと一緒にいたらさすがにストレスで発狂する気がします。発狂は言い過ぎかな
でもだんだんと自分が些細なことで怒りはじめていることに気づくんですよね。
なので休日はできるだけ外出して自分が行きたいところだったり娘が喜びそうなところだったり外の空気をなるべく吸うように心がけてます。
外に出るだけでだいぶリフレッシュされます。
周りをうまく利用する(良い意味で)
子どもを育てるのは責任感を伴うし将来リッパに育ってほしいっていう理想はあるけどそれで親がストレスでパンクしたら本末転倒ですよね。
周りに助けてもらえるんなら甘えちゃって利用できるものは利用して、もっと楽してもいいと思う。
休みの日に友達と会ったり職場の人の集まりに参加もしますが、その時は子どもをほぼ放置してます。周りがりのと遊んでくれてるのを眺めながらのんきに写真とってます(笑)
一人で何でもかんでもやるには限界があるので周りをうまく利用して自分はここぞというときにテキパキ動くようにしています。
“一人で育てるなら自分が父役も母役もこなさなくちゃいけない”と意気込んでましたが無理です。
親にはその親にあった育児があると思います。子どもにも子どもにあった接し方があると思います。
サザエだってタラオを愛してました。
妊娠した時も出産した時も二人で喜んでました。
でもひとつ間違えれば投げ出したくなってしまうところまで追い込まれることもあるんです。
親も人間ですから。超人ではありませんからね。ちょーひとです。
ひとり親になって実感した育児ストレスのヤバさ
この離婚を経験して、実際にシングルファザーとして育児をするようになって一番実感したのは育児のストレスが半端じゃないということ。
娘はめっちゃ可愛いですよ。目に入れても痛くないくらい。
それでもストレスって必ず溜まるものということを痛感しました。
そして愛する娘のためにいかにストレスを抱えない思考や行動を身につけるべきかを考え実践しています。
本ブログでは育児ブログでも親の抱えるストレスにフォーカスをあてた記事がメインになると思います。
僕は育児ストレスは子供の命にも関わる重要な課題だと本気で思っています。
今シングルファザー・シングルマザーで頑張ってる人はもちろん、夫婦で育児をされている人も共感できたり同じ疑問や悩みに直面しているかもしれません。
僕の言葉が役に立てればとても嬉しいです。
りのぱぱでした~(^^)/